生配信をかんがえてみる(その2)

生配信をかんがえてみる(その1)では、Cerevoの Liveshell Pro を利用したケースでした。

Liveshell Pro については、こちらのメーカーサイトに詳細な記述があります。

 http://static-shell.cerevo.com/pro/ja/product.html


同じCerevo社の livewedge という機器でも生配信ができます。

 livewedgeサイト: http://livewedge.cerevo.com/ja/


livewedge は、もともとビデオスイッチャーという機器です。

ビデオカメラやパソコン、DVDプレーヤーなどHDMIで接続された機器の映像を切替えて出力する機械です。

HDMI切替器との違いは、切替時にエフェクトをつけて切替えたり、PinP(小画面を表示)やクロマキー(背景を合成)などができたりします。

PinPやクロマキーなどは、動画の編集作業で対応できたりしますが、リアルタイムで配信できます。


購入後、ファームアップが必要です。

この時は、SDカードとパソコンも必要で、最新ファームをパソコンにダウンロードして、SDカードへコピー。

SDカードをlivewedgeに挿して起動させ、ファームアップ作業を行います。

購入後のファームによっては、SDカードはSDHCまではOKだけど、SDXCは未対応なので注意が必要。

Liveshell Proと同様に、livewedge本体では 720p での生配信が可能です。

1080p での配信をする場合は、livewedgeのHDMI出力をゲームキャプチャー経由でパソコンでの配信対応が必要になります。


HDMIの入力が4つあるので、最大4つのカメラや映像を切替えて配信ができます。

プチテレビスタジオができますね。


IT系イベントサポーター 長野のひろちゃん 公式サイト

コンピューター関連の会社員をしながら、週末はセミナー、講演会、自主上映会などのイベントのスタッフとしてお手伝いをしています。