自主映画上映会のキモは「音」

主催される方は、プロジェクター&スクリーンについて氣にされることが多いように感じるんですが、、、

実は、

  映像の「音」がキモだったりします。


3年ほど前の、あるイベントで動画を流すことにしました。

会場の情報がなかったので、自前の機材を持ち込んでの対応です。

BEHRINGER  B205D というパワードスピーカーを会議用テーブルにおいて本番を迎えたんですが、、、

全然部屋の奥まで音が届かなかったんです。

結果的に、このスピーカーの音を、会場の設備のマイクで拾っておなじ設備のスピーカーで音を大きくすることで、リカバリできました。


原因としては

1)BEHRINGER B205Dを会議用テーブルに置いて利用したことで

  音が人に吸収されて、部屋の奥まで届かなかった。

2)会場が広く、もっと大きな音をだせるスピーカーが必要であった。

のどちらかかなぁと推測しています。


わたしが機材をお貸した上映会イベントは50人以下の小規模なもので

会場は、ご自身の店舗内や、普通の貸し会議室が多いです。 

このような上映会に必要な機材の基本構成はこんな感じ。

1)プロジェクター

2)スクリーン

3)スピーカー(スタンド含む)

4)DVDプレーヤー

5)HDMIケーブル(DVDプレーヤーとプロジェクター接続用)

6)赤白のRCAケーブル(DVDプレーヤーとスピーカー接続用)

7)電源タップおよび電源ドラム

 

 

◆人数でのスピーカーの使い分け


10人ぐらいであれば、パソコン用スピーカーでも十分です。

写真は、bose companion2

50人までの会場では、パワードアンプ

写真は、BEHRINGER  B205D パワードスピーカー

 

 

100人ぐらいなら、大型スピーカーが必要になります。

写真は、Yamaha stagepas 600i


映像がみれても、音が小さいとせっかくの上映会が台無しになりますね。

 

大きな会場の場合は、会場に必要なものが常設されているので、担当エンジニア(会場の方)にお願いするだけでいいですよ!

IT系イベントサポーター 長野のひろちゃん 公式サイト

コンピューター関連の会社員をしながら、週末はセミナー、講演会、自主上映会などのイベントのスタッフとしてお手伝いをしています。