【実例】講演会の準備をマインドマップでまとめてみる(その2)
講演会のスタッフミーティングでは、手書きの図も使いながら進行していきます。
今回は、
・講演会会場入口前(ここではロビーとします)のエリア
と
・講演会会場内とくにステージエリア
について図を書きました。
ロビーエリアには、受付、物販、講師紹介などのコーナーを
「どこに」「担当者何人」「何を掲示する」などを決めて行く際
A4コピー用紙にフリーハンドで モノや役割などを書き込んでいきます。
また、これまでの経験から人が集まって(受付や知合い同士のあいさつなどで)
混雑しそうなところがあったら、誘導係を配置して
「受付から会場入口」と「会場からトイレ」への動線を確保することも考えていきます。
会場内では、特にステージエリアのモノの配置が重要になります。
講師がステージへいつ、どこから出るかなども想定します。
図を書くことで、ミーティング参加者にモノや役割のイメージを共有しやすくなります。
また、
「ここって必要?」
「これがあったほうがいいんじゃなーい?」
「ここは誰に頼めばいい?」
「何が必要になるの?」
といった運営上の疑問点もでてきます。
これらも、マインドマップに項目として追加します。
疑問点のものは「?」マークをつけたりします。
「?」マークは後で決めるもの という風にすると、決まったら更に枝を伸ばして決めた項目を追加します。
?マークはその際に削除してもOK。
そうすることで、?マークのままのものは未解決・未決定なので 要対応 とわかります。
マインドマップは、頭でモヤモヤしたことを出して、全体像が見えるようにしたり
参加者の意見や疑問を集めて、イベントの進行に漏れがないかをまとめるには
とっても良いツールです。
向かない用途としては、「表」にした方が分かりやすいもの。
例えば、役割と担当者の一覧 や 作業一覧(チェック表を兼ねる場合) など。
次回は、Freemindで作成したデータからExcelで作業一覧を作成する方法を解説していきます。
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