【実例】講演会の準備をマインドマップでまとめてみる(その3)

マインドマップって俯瞰してみるのには使えます。

ただ、実際にイベントの運営するときには表になっていたほうが

チェックしたり、やっていないことの漏れを探すのには便利です。


今回は、

  Freemindで作成したマインドマップのデータを

  Excelで表にする

方法です。

こんな感じになるように。



利用するソフトは


・Freemind(バージョン 0.9.0)

・Word(バージョン 2016)

・テキストエディタ(私はサクラエディタのバージョン 2.1.00)

・Excel(バージョン 2016)


になります。

Windowsパソコンで今回作業しました。

ソフトのバージョンによって作業のしかたが変わるかもしれませんが

ご参考まで。


テキストエディタって聞き慣れない方が多いかと思います。

Windowsのメモ帳のようなものです。メモ帳の高機能版ソフト。

メモ帳も使わない人が多いかもしれませんが、、、、、

※Macでは、CotEditor というテキストエディタを使っています。



作業のながれはこんな感じです。


◆ 作業工程

1)Freemindにて、OpenOfficeWriterドキュメントに変換


2)OpenOfficeWriterドキュメントを、Wordで開く


3)Wordで開いた内容を、全コピー


4)全コピーを、テキストエディタへ貼り付け


5)テキストエディタで、貼り付けた内容をさらに全コピー


6)全コピーを、Excelへ貼り付け


7)Excelにて、表に整形する



図で説明しますね。

1)Freemindにて、OpenOfficeWriterドキュメントに変換

  Freemindではエクスポート機能があり、Freemind以外のデータ形式に

  変換できます。

  Excelへ直接変換はできないので、いくつかのソフトを経由していきます。

  まずは、「OpenOfficeドキュメント」形式で出力します。

  OpenOfficeはMicrosoft Officeのようなものでフリーソフトになります。

  OpenOfficeドキュメントはWordのようなソフトです。

  ファイル名を指定して保存します。

  ここでは、「2016アニキ講演会.odt」というファイル名です。



2)OpenOfficeWriterドキュメントを、Wordで開く

  Wordを起動して、1)で保存した「2016アニキ講演会.odt」を開きます。

  ファイルを開くとこんな感じで表示されます。


3)Wordで開いた内容を、全コピー

  Wordの内容をそのままExcelへコピーしてもいいんですが、

  文字が大きい、小さい、太い、細いなどがありますね。

  私は、

    これらの文字修飾情報を外したい

    ?などを外す などの編集操作を事前にしたい

  ので

  テキストエディタ経由でExcelにデータを渡す方法をとっています。


4)全コピーを、テキストエディタへ貼り付け

  以下のように、文字修飾情報が外れた状態になります。


5)テキストエディタで、貼り付けた内容をさらに全コピー

  私は?を外すなどの作業をして、、、

  全コピー

  

6)全コピーを、Excelへ貼り付け

7)Excelにて、表に整形する


  WordからExcelに直接コピーして編集するなら、

  a) Wordの全内容をコピー

  b) Excelにて貼付け

  c) Excelのセルの全範囲選択

  d) 文字の種類と大きさを指定して文字情報を統一

  e) そのあとに表の整形をする

  という流れで作業を進めます。


自分なりに

  今あるもの ー> 形にしたいもの

  どうすればできるか

  考えて、工夫するのも楽しい時間ですよ。


IT系イベントサポーター 長野のひろちゃん 公式サイト

コンピューター関連の会社員をしながら、週末はセミナー、講演会、自主上映会などのイベントのスタッフとしてお手伝いをしています。