パワーポイントでチラシ作成(その2)
今回は、講演会のチラシの作成。
前回の記事はこちら パワーポイントでチラシ作成(その1)
講演会のチラシってどんなイメージがありますか?
講演会っていうと、以前は新聞や専門誌の広告欄にネクタイをしたスーツ姿の堅い感じの人の写真(胸から上のもの)と名前、職歴、よくわからない難しそうな題名を思い浮かんでいました。
私が参加するイベントは、堅苦しさはなく「笑い」や「泣く」や周りの参加者とのワークなどが盛り込まれたものが多かったりします。
講演者の写真と「○○○○○氏 講演会」と大きな文字で構成されるチラシが多いので、参加した時の楽しさを別の表現にすることにしようと決めました。
どんな感じにするかは、主催からにヒヤリングで想いを感じてからにします。
◇主催者へのヒヤリング
主催の いわじゅん(ニックネーム)は、講演会は初開催。
講演者の筒井さん(ニックネーム:アニキ)のことはよく知っています。
「主催の想い=テーマ」を深掘りしていきます。
講演会なので講師にお話をしていただくのですが、どんな内容がいいか具体的にはかたまっていませんでした。
FBのメッセージでこんな質問をしたりしました。
----
イベント詳細を作りましたが、足りないものがあります。
それは、
テーマです。講演内容ですね。
例えば、
子育てについて や コミュニケーションについて
は
和食 、 中華、 イタリアン
のような表現だと、思います。
食堂やレストランに行ったら、メニューをみて決めますよね。
ズワイガニたっぷりのあんかけチャーハン
カレイの煮付け定食(小皿、漬物、味噌汁付。ごはんは白米と雑穀米を選択できます)
など、、、
具体的なメニューから「今」食べたいものを選択しています。
なので、講演会 を 夕食 とした時に
どんなメニューが出てくるのか!
をお知らせすると、情報を見た人は安心して 情報選択できます。
----
ざっくりしたものよりは絞り込んだキーワードを盛り込んだ方が講演会に参加してほしい人が決まるのかなぁと思ったからです。
誰でもいいから参加して よりも こんな人に参考にして欲しい というものの方が人に説明しやすいし、参加を断られたとしても、その人には今は必要ないのねって落ち込まないかなぁと。
でも、いざ自分が「主催者」で講演会をひらくとなると頭でいろんなことがグルグルまわって整理できなかったりします。
そんな時は、「自分がいいなぁ」って感じたことをテーマしたらいいんじゃないかと考えて
”いわじゅんがアニキと出会って自分がどう変わったのか”
を聞いてみました。
答えは
”自分のことが好きになった”
でした。
アニキの講演会の中で、
「自分のこと好きなひと手をあげて!」
という問い合掛けを参加者にした時に恥ずかしくて手を挙げないのではなく(その時は)自分のことが好きでなくて、、、手を挙げなかったそうです。
一緒に参加した友人(手をあげた)からは
「なんで手をあがなかったの?」
って聞かれたそうですが、うやむやな受け答えでその場を逃れました。
いわじゅんはアニキが次に言った言葉が強く印象に残ったそうです。
「今 手を挙げれなかった人は、もしかしたら
自分のハードルが高い人かもね」って
あぁ、自分で自分のこと もっと早く もっと上手く もっと・・・
と 自分でハードルを挙げて身動き取りづらくしてたのかも
って振り返ることができた!!
アニキともう少し話がしたくて、、、 と続いていきます。
そこで、、、、その変化をチラシに盛り込もう! って決めたんですね。
自分が大好きな作家さんや会社の社長さんなんかの講演会なら「好き」が最初にあるんですけどね。
多くの人は、講演会の情報を受け取った人って”最初は自分とは関係ないもの”と思っている人が多いと思うんです。
でも、「こうなったらしいのに」「こうなりたい」「もっと変わりたいのに」って思うことってありませんか?
考えることもあるけれど、日々 他にもやらなきゃいけないことに集中力をとられて後回しになったり忘れちゃったりしますよね。
なので、
○○○さんの講演会 という情報
よりも
以前の私 ー> キッカケ ー> 今の私 の変化の情報(ストーリー)
の方が、情報を受け取った人が感情移入や共感がしやすいんじゃないかなぁという仮説をしてみました。
これも自分だったらという視点なんです。
以上のようなヒヤリングや打合せをして講演会のチラシを作るにあたり
・参加して欲しい人: 今自分を好きって言えない人
・テーマ:自分を好きになる
・盛り込むもの:いわじゅんの変化の過程 と アニキの話で印象に残ったもの
を決めました。
0コメント