ipadでプレゼンする(その2)

前回 ipadでプレゼンする(その1) では、


   ipad + 変換ケーブル + ケーブル + プロジェクター


のように、ipadとプロジェクターを有線で直結するときに必要な変換ケーブルを

紹介しました。


ipadとプロジェクターへの接続は無線を利用した方法もあります。

1.Apple TV を利用

2.Sales Plus Lite を利用 

3.ezcast pro を利用



1.Apple TV を利用

以下のような構成で、AppleTVのミラーリング機能を利用して

ipadの画面表示をプロジェクターに投影します。


  ipad  (無線LAN) AppleTV + HDMIケーブル + プロジェクター


  または


  ipad  (無線LAN) AppleTV + HDMI->VGA変換ケーブル + VGAケーブル + プロジェクター



AppleTV


HDMI->VGA変換ケーブル


こちらの記事で接続方法を紹介しています。

【実例】誕生日サプライズに生中継を(その3)



2.Sales Plus Lite を利用 

タクト情報システムズさんが作成した Sales Plus Lite というipad向けアプリです。

ipad2台 または iphoneかipod touch と ipad 1台ずつが必要になります。

Sales Plus Presents というアプリの簡易版になりますが、個人で利用する場合は十分な機能です。

Sales Plus Presents のプレゼン機能については、こちらを参照ください。

http://www.tact-info.co.jp/SalesPlus/presents1.html



どんなものかについては、以下の動画が参考になります。

開始から 2:21 〜 3:50 あたり。  


(その他はSales Plus Presentsについての操作になります)

パワーポイントやKeynoteなどのプレゼンソフトでは、スライドって「順番」に表示していきます。

時間がない場合は、スライドを表示してすぐに次のスライドを表示させます。

このアプリは、画像(スライドの代わり)と動画が扱えますが、時間がなかったら そもそも表示させない ってことができます。


プロジェクターへの構成は、相手が一人または少人数(ipad1台で見れる人数)とプロジェクターを利用して大勢の人数の場合で考えてみます。

(1) 1対1(または少人数)の場合

  発表者操作端末[ipad1台目] (無線:buletooth) 受信側[ipad2台目]


(2) プロジェクターに投影

   発表者操作端末[ipad1台目] (無線:buletooth) 受信側[ipad2台目]+変換ケーブル+ケーブル+プロジェクター


Sales Plus Lite では操作側と受信側の2台の端末が必要になります。

事前にデータの同期をしておく必要があり、Dropboxを通じて同期処理を行います。

なので、Dropboxのアカウントとアプリも必要になります。



3.ezcast pro を利用

まだ利用したことがないんですが、ipadやiphone以外にアンドロイドやパソコン(Windows,Mac)の画面をミラーリングする機器です。

※利用できる機器(およびOSのバージョン)には制限があるようです。

 

HDMIで接続するので、HDMI入力可能なプロジェクター(やテレビ)に繋ぎます。

構成はこんな感じ。


  ipad (無線LAN) ezpro + プロジェクター(HDMI入力があるもの)


詳細は、こちらを参照ください。

  http://www.alinkcorp.co.jp/ezcast/



無線を利用した場合だと、無線LANが必要だったりしますが

プロジェクターまでのケーブルを用意しなくてもいいというメリットもあります。


IT系イベントサポーター 長野のひろちゃん 公式サイト

コンピューター関連の会社員をしながら、週末はセミナー、講演会、自主上映会などのイベントのスタッフとしてお手伝いをしています。