大型ポスターを作ってみよう
イベントの広告媒体として、チラシやポスターを作ることがあります。
今回のポスターは、広告用ではなく、
会場に設営・掲示する ”盛り上げ用" になります。
写真は、2014年9月に開催された アニキ塾プレゼンテーション というイベントで
掲示したもの。
実は、A3サイズの用紙 縦5枚x横5枚(合計25枚)を貼りあわせて作成したもの。
近くで見ると、貼り合わせ感がわかるんですが、遠目では デカイ!!ポスターって印象をもってもらえたのではと思います。
イベントの主催側にいると
「来場した時に、何かインパクトがあれば、、、」
って思うことないですか?
「でも、なるべくお金をかけないで。。。」
◇ 大型ポスターを自分で印刷する
最初に大型ポスターがあったらいいなぁと思って
ポスター印刷で検索してみると、やはりそれなりの値段がしますね。
だた、一回のイベントにそこまでだすかなぁ とも思ったり。
Wordでポスター印刷できますが、2x2(4枚)なんですね。
ソフトやアプリで他にないかなぁと、、、いろいろ探しました。
フリーソフトでもあるんですが、、、
私が採用(購入)したのは、
ソースネクスト「ズバリ巨大プリント® PLUS」
です!!
現在は、WEBサイトからのダウンロード版のみ購入となっています。
商品情報はこちら
http://www.sourcenext.com/product/pc/use/pc_use_000769/
最大4m×4m。畳で言えば8畳分の超特大サイズまで拡大できます。
商品ページをみると
A4プリンターでの印刷をベースに考えているようですね。
家庭用のプリンターはA4サイズまでのものが主流だからでしょう。
A4サイズで貼り合わせていくのもいいですが、そもそもポスターの大きさを決めて作成するならば、貼りあわせの作業が少ないほうがいいかも。
◇ A3サイズで印刷したい
自宅にはA3対応の複合機があるのでそれを使うことがあるんですが
なかなかA3対応のプリンターを持っている人っていないですよね。
そんな時は、、、
コンビニのマルチコピー機を活用しましょう!!!
作業のながれ
1)ズバリ巨大プリント® PLUSで、分割印刷
このとき、用紙サイズをA3
出力プリンターをPDFプリントソフト(※1)に指定します。
これで、紙ではなくPDFデータとして出力されます。
縦5枚x横5枚の設定であれば、25ファイルのPDFデータが作成されます。
2)PDFデータをSDカードまたはUSBメモリーにコピーします。
3)コンビニへGO!
4)コンビニの複合機で、PDFファイルをを印刷します。
・セブン-イレブンの場合
http://www.sej.co.jp/services/print_document.html
・ローソン、サークルK、サンクス 等
http://www.sharp.co.jp/multicopy/prsm/
※もちろん、以前紹介したネットプリントでネット経由でデータをアップして
(SDカードやUSBメモリを使わず)コンビニで印刷もOK!!
5)印刷したものを貼りあわせる
印刷したものには、のりしろ部分と貼りあわせ用のガイド線があるので
重ねる・カットする という作業が必要になります。
張り合わせは、のりでもテープでもいいのですが、、、、
オススメは
・まずは裏面から
セロハンテープで仮止めします。
重ね部分全部にテープを貼らないで2cmぐらいの長さにカットしたものを
隣の用紙との重ね合わせ用に2箇所ずつ貼っていって
全部の印刷用紙を1枚にして表面に裏返せるぐらいになればOK。
裏返す際にバラバラになるようなら2箇所ー>3箇所にするぐらいで調整します。
・表面はメンディングテープでバッチリ貼り付け
セロハンテープでもいいんですが、セロハンテープの方が光の反射がしやすいので
光の反射が少ないメンディングテープの方がオススメです。
◇ 「貼り合わせ作業」はワークの場でもあり社会性を見る場にもなる!
実は、大型ポスターの作成作業、特に貼りあわせ作業って
イベントの準備としての共同作業を通じて、
イベントの高揚感を高める効果
があったりします。
作業自体は単純なんだけれど、他の人と一緒にやったほうが効率が良かったり
作業の仕方を褒めたり、道具の受け渡しや、テープの押さえ・カットなどで「ありがとう」を言う場面が多いんですね。
そういう場面が多いと、”褒められた”、”手伝った”、”助けてもらった” という
プチ達成感 ー> 自己重要感UP
もあるんじゃないかなと、やってて思います。
また、人数が多いと
自分で動く人 見てるだけの人 口だけが動いている人
っていうのも見えますね。
そこを観察するのも楽しかったりします。
グループ活動で、ちょっとマンネリっていう場合には
大きなサイズのポスター作成・貼り合わせ作業をやってみるといいですよ。
作っているときは、人のイロイロな面がみれたり
やっぱり大きなものを作ると完成した時は、達成感があります。
(事前に掲示方法も考えておきましょう!!!)
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