「100人以上の講演会」の構成について(その2)
自分が単なる観客として、講演会に行く際には
・好きな講師
・きいてみたい講師
・興味のある主催者(グループ)
が大きな理由であったりします。
◇ 講師は食材と考えてみる
講演会スタッフという立場でいると、主催者よりもちょっと引いた視点でイベントをみたり、考えたりすることができます。
同じ講師でも、イベントによって味わいって違ってくるですよね。
なので最近は、講演会って料理に例えるとコース料理ににているかなぁって考えることがあります。
・イベント ー> お店(どんな想いでやっているか)
・講師 ー> 食材
・主催者(グループ) ー> 料理人、店員(講師を使って何を提供するか)
どんなお店にしたいのか?
で、
日本料理、中華、イタリアン という違い
高級志向、ファミレス、ファーストフード、カフェ という違い
メニューは1つのみ、多種多様 という違い
など、、、周りの飲食店をみてもターゲットや客層などに合わせて様々な形態があります。
イベントも同じではないかと、、、、
安易に、誰にでも来て欲しい って思いがちですが
それだと、「どんな想いでやっているか」「また来てみたい」っていうのが伝わりづらいし宣伝しにくい。そう感じることがあります。
実は、私がイベントの構成をするときって、
以前に、その講師が登壇した講演会に行ったことがあるかたとか
まだ、お話を聞いていない場合は記録用CD、DVD、ご著書などを入手してどんなお話をされるのかを事前にチェックしたりします。
自分自身で一度味わってみるということをします。
でないと、、、恐くなりますね、、、、
まったく味の分からない(想像もできない)食材や調味料で味付けしたものを人に食べさせるような感じでしょうか。
複数の講師がいる場合は、順番や組合せも重要になります。
変更できる場合やできない場合もあったりしますが、、、、
あまり辛いものを最初に食べちゃうと、次の料理は舌がしびれてちゃんと味が分からないことってあると思うんです。
なので、それぞれの料理(講師の話)が味わえるような順番ってのも大事だし
同じ味ばっかりだと飽きてきちゃったりするので、違いが感じられるような組み合わせも大事だと 考えています。
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